12年前あんぷらぐどを立ち上げるとき、母はあまりいい顔をしませんでした。
当時は亡き父が起こしたお好み焼き屋を営んでいたのですが、、、
大きな変化と失敗への不安
母が思っていたのは、
お好み焼屋があるのに何を言っているんだ、うまくいくの?失敗したらどうするの?
というところでしょう。
前田がその頃母によく言っていたことです。
「いや、おふくろのやることはお好み焼屋だけで変わらないから。
こっち(お好み焼)の店舗にも何の変わりもないし」
明日に何がどうなるのかがわからないような、大きな変化を嫌がっているようでしたので、
母の日常は全く変わらない、ということを強調していました。
ドリームキラー
何かを始めようとする人の意思をくじこうとする人の事を、
ドリームキラーと呼ぶそうです。
「大丈夫なの?」
「だまされてるんじゃない??」
「あなたにできるわけないから、やめておきなさい」
etcetc
でも仕方ありません。。。
家族の協力なしにはうまくいきません。
あなたは大丈夫ですか?
しっかりあなたの想いを伝えていますか?
だからこそ、しっかり考えることが必要なのです。
なんとなく教室やりたい、ではなくて、
「私はこの仕事でこの社会に自分の足で立つ!」
という誇りをもって、考えてほしいのです。
家族を説き伏せるぐらいの情熱と、事業性を高める準備を怠りなく進める―
するとここで問題となってくるのが-
創業と守成
中国の古典のとある書物のなかの言葉です。
国を興すことと、そのあと維持発展させること、という意味です。
簡単に言えば、自宅教室のオーナー件講師のあなたは、
どちらが向いていますか、ということです。
教室を興すのが得意か、日々の運営が得意か。。。
開校前ではよくわからないと思いますけど(笑)
で、この書物では、どちらがたいへんか、ということに対して述べているのですが、
本での結論どおり、どちらもたいへんだと思います。
何しろ前田は、両方味わっていますので^^
興した初代、2代目社長、3代目…
役割が違うのです。
前田の知り合いで実際に開校してみて、自分は日々のレッスンより、
マネジメントとか、事業計画を練る方が向いてる!
と気づいた先生もおられますし。。。
前田の場合、どちらかといえば、「創業」のほうが向いているようです。
つまり起業ですね。
どういう教室を開くのか、戦略を練り、ビジネスモデルを組み立て、分析する―
いろいろな先生方の、新しい事業の方向性を考えたり、レッスンのアイディアを練る、
そんな相談にたくさん乗ってきました。
一人では大変です。
慣れない分野がありましたら、どうぞ前田に連絡くださいね!