自宅教室の開き方~ケーススタディ その1

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さて、開校には、教室を必ず成功させる!という強い意志と
それを実現するための能力と資源が欠かせません。

専門知識を活かして生徒さんに分かりやすく楽しくレッスンをする、
という能力と、
生徒さんを集め、利益を上げ、事業を継続させていく、
という能力は全くの別物―

ということを思い出してくださいね。

で、2回に亘って事例で解説したいと思います。

概論だけでは分かりにくいところもあると思いますので、
実際どう使えばよいのか、をイメージしてくださいね

では分かりやすく見ていきましょう。

自宅教室開校ケーススタディ

自宅でピアノ教室を開きたいという
Aさん(女性)からご相談がありました。

「大人から子供まで誰にでも対応できます。
来てくれる方の要望があればできることは何でもします」

Aさんの専門はクラシックですが、、、

Aさん「ポップスやジャズはどうでしょう?」
(生徒さんは来るでしょうか?の意味)
前田「コードとかアドリブ、分ります?」
Aさん「一通り勉強はしています」

・・・さあ、前田は何と答えたでしょうか。

Aさん、希望・情熱・やる気に燃えていますね^^

しかし、よくありがちなのが、自分の得意分野で起業するので、
そのまま「突っ走ってしまう」こと。

ちょっと待ってくださいね。
ここは大人のビジネス。
ひと呼吸おいて冷静になりましょう。

この「要望があればできることは何でもします」
というのがくせものです。

実はこれ、開業時に多くの先生方が考えてしまうことです。

Aさんの場合、「なんでも屋さん」になると、
結局「専門店」、つまり
「クラシック専門ピアノ教室」「ジャズピアノ専門教室」
に埋もれてしまうと思います。

たとえポップスピアノが教えられても、

「クラシック専門のあなたにポップスピアノを教わると、
他のポップスピアノ教室と比べて
私の悩みは解消されて、ほかの教室より、
ものすごくピアノが上達するのですか。
それはなぜですか?」

に答えられなくてはいけません。

・あっちの競合こっちの競合と比べて、
あなたの指導じゃなければならない理由は何?

・あっちの競合と比べてどこがどう違うの?

などが明確にできていなければ、
「強み」「専門性」に支えられていない分野、
言葉を変えればひと通り勉強した程度の平均点では、
より専門的な競合に勝てません。

たとえてみますと―

…例えば、周りにカレーやラーメンの専門店があるフードコートで、
カレー・ラーメン・定食などを一緒にとりそろえているお店で注文しますか?

もし注文するとしたら、

目当てのお店がとにかく混んでいた
価格が専門店と比べ格段に安い
量がでか盛り
提供のスピードが速いので時間がない時助かる

とかでしょう。

余談ですが、そういう店は味よりも
価格・量・時間その他を重視する客層を集めている、
ということになります。

あなたの自宅教室の場合に当てはめてみてください。

コワいと思いませんか?
レッスンの質とかより価格(月謝)の安さで来る生徒さんですよ~
(もちろん、初めからそういう客層でいい、
そういう人たちを狙っている、というなら話は別ですが…)

飲食店と教室ではちょっと違うんじゃないの、
とお思いかもしれませんが、考えるべきポイントは本当に同じなのですね。

簡単に言うと、
「力のある者」と「力が並みの者」が競い合えば、
長期的な戦いでは、必ず力のある者が勝ち残ります。

つまり、同業教室にない、
Aさんの教室だけが持つ強み・特徴・売り
優れたセールスポイントがあるか?

ということが伝わりません。

それが伝わらないとどうなるのか?
そしてもう一つの問題点が

「何でも屋のわな」

これは次回に!

⇒次はこちらをお読みください
第5回:自宅教室の開き方ケーススタディ その2
http://jitakukyoushitsu.com/post-1193/

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